みずの小児科・みゆき皮ふ科クリニック

お知らせ 児童虐待防止講演

下記の日程にて金沢市医師会主催で児童虐待防止講演が行われます。
坂東先生は廃園寸前の旭山動物園を様々なアイデアで復活させた立役者の一人です。
人と動物とのかかわり、動物の子育てにおいて虐待防止につながるヒントが隠されています。
ご多忙な先生ですのでご講演を聞ける機会は多くないと思います。
ご興味の方はぜひ参加ください。
開催日時  平成29年2月8日(水)午後7時から
場  所  石川県医師会館 4階 研修室    鞍月東2丁目48
演  題  「伝えるのは命 つなぐのは命」
講   師  旭山動物園 園長 坂東  元先生

日本美容皮膚科学会

先週末、美容皮膚科学会に行ってきました。

興味深かったのが、シミ・しわをなくしたらどうなるかというもので、画像処理にてシミをなくすと健康的に、しわをなくすと若々しくみえるのに驚きました。

治療について、シミに対するハイドロキノン外用は当科でも行っていますが、やはりかぶれたり、周囲が白くなる副反応がまれにあるようです。また、しわに対しては皮内針による治療がありますが、やはり手技の問題があるようでした(当科では行っていません)。

シミ・しわに関しては個人的にもとても興味があるので、また、機会があれば勉強しに行きたいです。

みゆき

P.S. 夕食はおいしいものを食べに行きました!!

子どもの喘息2

ちょっと前に子どもの喘息について書きました。それでは治療はどうしたらよいのでしょう?

喘息の治療薬は大きく分けて、発作治療薬、長期管理薬の2種類に分けられます。

発作治療薬は出てしまった発作に対して行う対症療法です。

長期管理薬は発作を予防する治療でリモデリングを抑えるのに重要です。

喘息は気道の慢性的な炎症によって生じます。

そのため長期管理薬は抗炎症作用を有する薬剤が主となります。

最近ではとてもよい薬剤が発売されています。

中でも吸入ステロイド剤につてお話します。

ステロイドは強力な抗炎症作用を持っていますが副作用が心配です。

しかし吸入ステロイドは肺局所に作用し副作用は少ないといわれています。

ただ最近の報告では使い続けることによって最終身長が1㎝ほど低くなるという報告もあります。

喘息発作でQOLが低下することを容認するか、身長が1㎝低くなる可能性を容認するか。

自分なんかは身長が低いので1㎝か・・・と思ってしまいますが。

どんな薬も副作用のないものはなくそのメリットとデメリットとの兼ね合いを考える必要があります。

ただこれらの薬が出てから明らかに重度の喘息発作で入院する患者さんが減ったと感じています。

子どもの喘息をおとなの喘息にキャリーオーバーさせないためにもなくてはならない薬と感じています。